つきのつれづれ

好きなものに囲まれたい主婦

読後感

最近 本を読む時間が増えた

無職だからだ

 

私は映画も本も

あんまり激しくないものが好きで

起承転結ドーン!とかはあんまり

読まない

中学生ぐらいから

銀色夏生とか

江國香織を読んで

川上弘美

いしいしんじ

とかを好んで読んでた

で、去年

「むらさきのスカートの女」今村夏子

むらさきのスカートの女 (朝日文庫)

を読んだ

変な女が出てくるはなし

ちょっと奇妙で

川上弘美の「椰子椰子」

椰子・椰子(新潮文庫)

みたいなのかな?と思ったけど

もっと身近なところの不気味さがあった

 

村田沙耶香コンビニ人間

コンビニ人間 (文春文庫)

に近いような

身近にいるけど

ちょっと奇妙な でも

自分が普通なのかどうかわからない

ということを考えさせる本だった

 

今村夏子の本は

「むらさきのスカートの女」が

初めてだったので

他のもの読んでみようと思って

「こちらあみ子」

こちらあみ子 (ちくま文庫)

を読んでみた

 

ダメだった

読後感が辛い

あみ子に私は近づけない

あみ子からみえる世界をみせてもらったけど

救ってあげられない

クラスメイトの男の子が素敵だった

今村夏子はすごい

映画化もされてるらしい

でも、映画は今は観る気にならない

ずーんと重い

岬の兄妹をうっかり観ちゃったとき

くらい重い

岬の兄妹

 

 

モモでも読んで心を落ち着かせよう

モモ (岩波少年文庫)

小さい時から大事なモモ

人の気持ちをたいせつにしようと

思った本

 

いしいしんじ

のぶらんこ乗りも何度も読む

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

 

娘はさいきん

たいのおかしらを読んでる

たいのおかしら (集英社文庫)

読書📖はいいもんだ